サム、マイウェイ~恋の一発逆転!(原題:쌈, 마이웨이 / Fight For My Way) ★2.5 キム ジウォン、パク ソジュン、アン・ジェホン、ソン・ハユン、イ・エリヤ

2つ星ドラマ

【5つ星評価 ★2.5 / ♫OST⭐3.5】❤格闘技、ラブコメディ、青春👊

ドラマ評論 | サム、マイウェイ~恋の一発逆転!

16話の長さは丁度いいが、脚本が雑過ぎる。パク・ソジュンの描き方がとくに雑で、本来の彼の魅力を引き出せていない(彼のマッチョな体は堪能できるが…笑)。

製作者として次に彼の使い方が難しくなってしまった作品となったのはパク・ソジュンのファンとしてあまりに残念。

結果的に視聴率が良かったが、キム・ジウォン、パク・ソジュン、両キャストの人気だけで叩き出したに過ぎない悪しき事例だ。

太陽の末裔で大ブレイクしたキム ジウォンは、自分の演技力でこのキャラクターを演じ切ったが、彼女にとってこの作品はあまりプラスになっていない。

もっとチカラを持っている女優であることを考えると、製作側がこの作品に彼女をキャスティングした意図がまったく不明。制作陣は、残念なことに全然彼女を生かせていない。

このドラマにおいて唯一、次への可能性を見せてくれたのは、復讐のカルテット(姉さんは生きている)で、超財閥の悪女娘を怪演したソン・ハユンと、小さな神の子供たちで、こちらも同じく財閥の悪女役で存在感を示したイ・エリヤの存在感だ。

ふたりとも次作が楽しみである。

やはり、演じ切れるかどうかを問われる悪女役は、名女優への登竜門なのかも知れない。

概要 | サム、マイウェイ~恋の一発逆転!

(原題:쌈, 마이웨이 / Fight For My Way)

KBS2 月火ドラマ(全16話)2017.5.22〜放送開始

初回視聴率:5.4% 最高視聴率:11.4% 平均視聴率:10.9%

2017.05.26から視聴開始〜 ep16 鑑了 2017.07.31

K-トリビア | タイトルに込められた意味

原題にある「쌈(ッサム)」は「戦い・闘い・喧嘩」の意味で、싸움(サウム)の省略形だ。なので「闘!マイウェイ」が正しく、邦題としては『俺の闘う道』or『闘い、俺の生き方』のほうが、原題の意図を表せると思うのだが。

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キャスト | サム、マイウェイ~恋の一発逆転!

キム・ジウォン、パク・ソジュン、アン・ジェホン、ソン・ハユン、イ・エリヤ

OST | サム、マイウェイ~恋の一発逆転!

格闘技「闘!」がテーマだけに、ビートの効いた曲からラブロマンスなOSTまで、バラエティに富んだ構成に仕上げている。ドラマの出来と反比例してOSTは、Gooood !

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✑ 編集後記

キム・ジウォン。
この作品では彼女の魅力の5%も発揮できなかったが、ミスター・サンシャインでちょい役だったが重厚な存在感を見せたのが、良かった。

あと二人、ソン・ハユンとイ・エリヤ。この三人の今後の活躍が目に見えるようだ。

ソン・ハユンの透明感は韓流女優の中ではピカイチだ。実際、本作出演後の作品マソンの喜びで主役に抜擢され、見事にキラキラなソン・ハユンの魅力を存分に見せてくれた。

また、イ・エリヤのエキゾチックなセクシーさは、今の韓国芸能界の中でTOPクラス。

本作後に出演したミス・ハンムラビでも、彼女の醸し出すフェロモンとも言える ある種の匂いは、ドラマのシーン・バイ・シーンで画面いっぱいに充満している。

少し残念なのが、2013年にtvNのドラマ『バスケットボール』で初のヒロイン役をやった切り、未だに主演のオファーが来ていない。

しかし、そろそろ主役の声がかかるんではないかと、筆者は期待している。

予告編 | サム、マイウェイ~恋の一発逆転!

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