刑事･警察
4つ星ドラマ 捜査班長 1958 / Chief Detective 1958【原題】수사반장 1958（スサパンジャン）★4.0 イ・ジェフン、イ・ドンフィ
「捜査班長1958」は、1971年から1989年にかけて放送された韓国ドラマ「捜査班長」のプリクエル（前日譚）で、1958年を舞台にした犯罪捜査ドラマ。京畿道で検挙数No.1のパク・ヨンハン刑事がソウルに赴任し、個性強烈な仲間たちと共に、醜悪な犯罪に立ち向かうストーリー。
4つ星ドラマ 最悪の悪 / The Worst Of Evil【原題】최악의 악（チェアゲアク）★4.6 チ・チャンウ、ウィ・ハジュン
「最悪の悪」は、チ・チャンウク＆ウィ・ハジュンの2大スター出演の1990年代韓国を舞台にしたノワール・クライムアクションドラマ。
3つ星ドラマ 餌＜ミッキ＞/ Decoy【原題】미끼 ★3.2 チャン・グンソク、ホ・ソンテ、イ・エリア
5000億円を超える稀代の詐欺事件を題材にした新感覚のクライムミステリードラマ「餌＜ミッキ＞」。チャン・グンソク主演。
2つ星ドラマ 美男堂の事件手帖【原題】미남당-사건수첩 / ミナムダン サッコンスチョプ / Café Minamdang ★2.8 ソ・イングク、オ・ヨンソ
親友を殺した犯人を追う、という重く暗くなりがちなプロットをコメディ仕立てで脚本したお陰で明るく楽しめる作品に仕上がっている。ソ・イングクとオ・ヨンソの初カップリングは見事にハマり、二人の魅力がそれぞれ生かされた演出も良い。脇を固めるクァク・シヤンやカン・ミナ、チョン・マンシクといったキャスティングもよくハマっている。
4つ星ドラマ ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え【原題】종이의 집: 공동경제구역 / チョンイエチプ: コントンキョンジェクヨク / Money Heist: Korea ★4.0
教授と現場の仲間たちが次々と勃発していく不測の事態を切り抜けていく様が見どころ満載で面白い。痛快かつスピーディーな展開の中にちょっと一息入れるような心情シーンがバランスよく脚本化されていて、登場人物たちへの感情移入も混ざり片時も目が離せずぐんぐんドラマに引き込まれていく。
2つ星ドラマ インサイダー【原題】 인사이더 / Insider ★3.2 カン・ハヌル
主人公キム・ヨハン（キム・ハヌル）が刑務所に入ってからの展開が暗く長く続く上、立て続けに起きる暴力シーンが多すぎて観ていて重い。
3つ星ドラマ ボイス4 -審判の時間- （原題：보이스4: 심판의 시간 / Voice 4: Judgment Hour）★3.0 イ・ハナ、ソン・スンホン
韓国のロングヒットドラマシリーズ待望の「ボイス4」。初代チャン・ヒョクからイ・ジヌク、そして今回はソン・スンホン。同じ超聴覚能力を持つある者によって窮地に追い込まれるボイスプロファイラーのカン・クォンジュ（イ・ハナ）。LA警察署のデリック・ジョー（ソン・スンホン）のチームが合流。
3つ星ドラマ ワン・ザ・ウーマン （原題：원더우먼 / ウォンド ウモン / One The Woman）★3.0 イ・ハニ、イ・サンユン
イ・ハニの魅力全開な笑いありアクションありの痛快ロマンティックコメディ「ワン・ザ・ウーマン」。イ・サンユンとイ・ハニの掛け合い演技が見どころ。韓国ドラマの定番「記憶喪失に瓜二つ人間」という設定は凡庸だがイ・ハニのキャスティングと演技、大胆な展開の脚本でテンポよく見ることができる。
2つ星ドラマ メモリスト（原題：메모리스트 / Memorist）★2.9 キャスト :ユ・スンホ、イ・セヨン、チョ・ソンハ
相手のどこかを触るだけでその人間が見た記憶を読み取れる超能力を持つ男 トン・ベク刑事がさまざまな難事件を解決。
2つ星ドラマ ザ・プロファイラー～見た通りに話せ（原題：본 대로 말하라 / Tell Me What You Saw）★2.0 スヨン（少女時代）、チャン・ヒョク
チャン・ヒョク主演という事で期待したが、設定に新しさを感じない。スヨンの演技も凡庸で半分は演出の問題。スヨンを生かせていない。
1つ星ドラマ ザ・ゲーム〜午前0時:愛の鎮魂歌〜（原題：더 게임 / ド ゲイム / The Game: Towards Zero）★1.5 キャスト :オク・テギョン、イ・ヨニ、イム・ジュファン
面白くない。無理くりな脚本だ。説明的なシーンは必要ない上、テンポにもう少し重心を置けばもっと面白く楽しめる作品になったと思う。
3つ星ドラマ 99億の女（原題：99억의 여자 / クシプクオゲ ヨジャ / Woman of 9.9 Billion）★3.0 出演 :チョ・ヨジョン、キム・ガンウ
まずまずの緊張感のバランス、キャスティング、脚本、どれも合格点。手に汗握るスピーディな展開に目が話せない。
2つ星ドラマ ジャスティス 復讐という名の正義【原題】저스티스 / Justice ★2.0 キャスト :チェ・ジニョク、ソン・ヒョンジュ、ナナ（Afterschool）
EP22 まで観てやめた。面白くない。脚本がダメ。それにしてもNanaは作品に恵まれないなぁ。やはり、事務所がだらしないんだろう。
サスペンス ドクター探偵（原題：닥터 탐정 / Doctor Detective ）★なし
天才的な疫学調査能力をもつ産業医ト・ジュンウンと同僚のホ・ミンギが企業労災事故の不正を次々と暴いていく。
2つ星ドラマ キル･イット～巡り会うふたり（原題：킬잇 / Kill it）★2.2 キャスト：チャン・ギヨン、ナナ（イム・ジナ）、デヴィッド・リー・マキニス
韓国で暗殺者を題材にしたドラマは、スパイの設定が多いが、本作はアサシンと警察を絡めてる点で、ちょっと新しい。
2つ星ドラマ 彼はサイコメトラー/サイコメトリーあいつ（原題：사이코메트리 그녀석 / サイコメトリ クニョソク / He is Psychometric）★2.3 パク・ジニョン、シン・イェウン
プロファイラーやサイコ系はよくある韓国ドラマ設定のため目新しくないが、それなりの脚本にフレッシュなキャスティングでなんとかなった。
2つ星ドラマ 自白（原題：자백 / チャベック / Confession）★2.5 キャスト：イ・ジュノ（2PM）、ユ・ジェミョン
ここ2～3年ほど韓国では、検事・弁護士が主役の法廷ドラマが矢継ぎ早に放映されている。韓国の世情が背景にあることは間違いない。
2つ星ドラマ アイテム～運命に導かれし2人【原題】아이템 / ITEM ★2.3 出演：チュ・ジフン、チン・セヨン
超能力などホラーサスペンスの設定が昨今の韓国ドラマで増えてきた感がある。よほど緻密な脚本と演出を伴わなければ正直見飽きてしまう。
3つ星ドラマ スピード･スクワッド ひき逃げ専門捜査班（韓国映画）【原題】뺑반（ペンバン）ひき逃げ班 /Hit-and-Run Squad ★3.0 コン･ヒョジン、リュ･チュニョル、チョ･ジョンソク
スピード・スクワッド。ひき逃げ事件専門家たちが集まった特別捜査班「ペンバン（뺑반）」の奮闘を描いたクライム・カーアクション映画だ。"ペンバン（뺑반）"とは、ひき逃げ特別捜査班のこと。
3つ星ドラマ 赤い月青い太陽（原題：붉은 달 푸른 해 / プルグンタル プルンヘ / Children of Nobody / Red Moon Blue Sun）★3.5 出演：キム・ソナ、イ・イギョン、ナム・ギュリ、チャ・ハギョン
よくできた脚本の上で、俳優一人ひとりの演技が光る。作品力の高さを感じる（少々オカルト的であるが）。
2つ星ドラマ 客 ザ･ゲスト（原題：손 더 게스트 / ソン ド ゲストゥ / The Guest）★2.5 出演:キム・ドンウク、チョン・ウンチェ、キム・ジェウク
なんだかグロ過ぎてこれ以上は観たくないのでEP5でやめた。でもエンディングするのか気になったので最終話は観た。まずまず感動的だった。
1つ星ドラマ 神のクイズ：リブート（原題：신의 퀴즈 리부트 / シネ クィズ リブトゥ / Quiz of God : reboot）★1.8 出演：リュ・ドクファン、ユン・ジュヒ、パク・ジュンミョン
4年ぶりに帰って来たシーズン5作目、大人気メディカル・クライムサスペンス『神のクイズ』シリーズ。脚本・演出ともに私の好みではない。
3つ星ドラマ 悪い刑事～THE FACT（原題：나쁜형사 / ナップン ヒョンサ / Bad Detective / Less than Evil）★3.5 キャスト：シン・ハギュン、ホン・ウニ、パク・ホサン、バロ(B1A4)～韓国ドラマ
原作がリメイクだけあり、今までの犯罪捜査ドラマと一線を画す脚本と演出が際立つ。これも主役を張るシン・ハギュンの演技力があればこそ。
2つ星ドラマ リセット（原題：리셋 / Reset）★2.0 キャスト:チョン·ジョンミョン、キム·ソヒョン、パク·ウォンサン、シン・ウンジョン、ソン・ハユン
昔の初恋の少女スンヒの妹役（チェ・ユニ）としてソン・ハユンの出演が見どころ。刑務所医務室の医師として若いカン・ギヨンが出演。
2つ星ドラマ プレーヤー ～華麗なる天才詐欺師（原題：플레이어 / プレイオ / Player）★3.2 キャスト：ソン・スンホン、イ・シオン、チョン・スヨン/クリスタル/f(x)、テ・ウォンソク、チャン・インギュ
格闘家、天才ドライバー、天才ハッカーというアクの強い仲間と久々にソン・スンホン節が効いたスピード感あふれる展開は、なかなか痛快だ。
2つ星ドラマ 私だけに見える探偵（原題：오늘의 탐정 / オヌレ タムジョン / The Ghost Detective）★2.8 チェ・ダニエル、パク・ウンビン、イ・ジア
超優秀な若手探偵と先輩。そして探偵のバイト手伝いで入ったパク・ウンビンと悪霊との不思議な戦いが始まる。
2つ星ドラマ ボイス2（原題：보이스 2 / VOICE 2）★2.8 イ・ハナ、イ・ジヌク
とにかく脚本が息もつかせぬほど とんでもなくスピーディな展開。次から次へと危機を乗り越えていくのでどっと疲れるから視聴要注意。
2つ星ドラマ 匂いを見る少女（原題：냄세를 보는 소녀 / The Girl who can see Smells）★2.8 キャスト：パク・ユチョン、シン・セギョン、ナムグン・ミン、ユン・ジンソ
「匂いを視覚化する」という新手の発想と、韓国ドラマらしいコメディ的要素を上手に組み込んだ脚本が秀逸。気軽に楽しめる作品。
2つ星ドラマ 君を憶えてる（原題：너를 기억해 / ノルル キオッケ / I remember you）★2.5 ソ・イングク、チャン・ナラ、チェ・ウォニョン、イ・チョニ、パク・ボゴム
若手だったとはいえ ソ・イングク、チェ・ウォニョン、パク・ボゴム（なんと脇役！）、キム・ジェヨンなど豪華キャスティング。
4つ星ドラマ ライフ･オン･マーズ（原題：라이프 온 마스 / LIFE ON MARS）★4.5 キャスト：チョン・ギョンホ、パク・ソンウン、コ・アソン、オ・デファン、ノ・ジョンヒョン
英国BBC『LIFE ON MARS』のリメイク。今までの韓国ドラマ・タイムトラベルものとしては最高傑作だ。続編を強く希望する。
3つ星ドラマ ここに来て抱きしめて【原題】이리와 안아줘 / Come and Hug Me ★3.0 チャン･ギヨン、チン･キジュ、ナム･ダルム、リュ･ハンビ、ホ･ジュノ
視聴注意作品だ。「仮面の王」でみせた怪演ぶりをさらに悪どくパワーアップしたホ・ジュノの存在がとにかくエグすぎて気分が悪くなるほど。
2つ星ドラマ スケッチ～神が予告した未来（原題：스케치 / Scketch）★2.7 キャスト：チョン・ジフン(レイン / Rain / ピ)、イ・ドンゴン、イ・ソンビン、チョン・ジニョン
チョン・ジフンを名乗るRAINとイ・ドンゴンが15年ぶりの共演。ダブルキャストと言える豪華キャスティングだが脚本がイマイチ。
3つ星ドラマ スイッチ～君と世界を変える（原題：스위치 / SWITCH）★3.0 キャスト：チャン・グンソク、ハン・イェリ、チョン・ウンイン、チョ･ヒボン
久しぶりのチャン・グンソク主演ドラマなので視聴。ストーリーの展開はスピーディで見やすい。とくにハン・イェリの存在感がいい。相変わらず良い女優だ。
3つ星ドラマ パンドラ～小さな神の子供たち（原題：자근 신의 아이들 / Children of a Lesser God）★3.0 キャスト：カン・ジファン、キム・オクビン、イエリヤ、チャン・グァン、シム・ヒソプ
幼児虐待のテーマは、やっぱり重い。天使と悪魔の二面性をイ・エリヤが怪演している。映画『高地戦』での女スナイパー役が印象的だったキム・オクビンの良さが、このドラマでは活かしきれてないのがちょっと残念。
2つ星ドラマ 推理の女王 シーズン2（原題：추리의 여왕 시즌2 /チュリヘ ヨワン / Queen of Mystery 2）★2.0 クォン･サンウ、チェ･ガンヒ
ep9まで見ながら他のドラマを見ていたところep10以降は見なくてもいいかな、と。1作目（シーズン1）と違い二人の恋愛関係の進展がかったるくなって来た。
1つ星ドラマ トゥー・カップス～ただいま恋が憑依中!?（原題：투깝스 / トゥカプス / TWO COPS）★1.5 チョ・ジョンソク、ヘリ（Girl’s Day）、キム・ソンホ
もういいや、と思いつつep13まで見てしまった。この脚本、チョ・ジョンソクの魅力だけではもたない。設定もストーリーも新鮮味もなければ面白くもない。チョ･ジョンソク以外はミスキャスト。
2つ星ドラマ クリミナル･マインド：KOREA（原題：크리미널 마인드 / Criminal Minds）★2.0 イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、ソン・ヒョンジュ
キャストはいいが、脚本が凡庸。ep10を途中まで見て飽きた。アメリカドラマのリメイクは難しいのか。
3つ星ドラマ 秘密の森～深い闇の向こうに（原題：비밀의숲 / ピミレ スプ / Secret Forest）★3.0 キャスト：チョ･スンウ、ペ･ドゥナ、イ･ギョンヨン、イ･ジュニョク
主演にチョ・インスとペ・ドゥナの配役は良い。全般に緊張感が続くクライムサスペンス。
3つ星ドラマ デュエル～愛しき者たち / クローン人間追撃ドラマ（原題：듀얼 / デュオル / DUEL）★3.5 チョン・ジェヨン、ヤン・セジョン
視聴率は振るわなかったが、私は高評価。このリアルスピード感のある脚本と演出は、2001年に放送された米国ドラマ『24～TWENTY FOUR（トゥエンティフォー）』が源流であり、時代を経てもその影響力は色あせていない。