「捜査班長1958」は、1971年から1989年にかけて放送された韓国ドラマ「捜査班長」のプリクエル(前日譚)で、1958年を舞台にした犯罪捜査ドラマ。京畿道で検挙数No.1のパク・ヨンハン刑事がソウルに赴任し、個性強烈な仲間たちと共に、醜悪な犯罪に立ち向かうストーリー。
ドラマ評価 | ★4.0 |
OST評価 | ♫3.8 |
ジャンル | 犯罪捜査、ノワール アクション、コメディ ヒューマン プリクエル(前日譚 ) |
概要 | 捜査班長 1958
捜査班長 1958 / Chief Detective 1958【原題】수사반장 1958(スサパンジャン)
MBC金土ドラマ /ディズニー+(全10話)2024.2024.4.19放送開始
2024.4.21 視聴開始〜 Ep2 視聴中 2024.4.21
監督演出:キム・ソンフン
脚本:キム・ヨンシン
企画/製作:MBCコンテンツプロモーションチーム / 正しい手スタジオ
音楽:キム・ウグン
視聴率
初回視聴率:10.1%、最高視聴率:%(第話)、平均視聴率:%
ざっくりあらすじ | 捜査班長 1958
1958年、京畿道の軽窃盗犯検挙率1位を誇る田舎刑事パク・ヨンハンがソウルに赴任。朝鮮戦争後、暴力団組織と警察上層部が癒着するまだまだ混沌とした時代。パク刑事と正義感に燃える同僚刑事たちがタッグを組み、街中に蔓延る犯罪に対抗し、市民のために奮闘する。
あらすじ | 第1~10話
ネタバレを含む、第1話~10話までのあらすじ。
第1話
京畿道の田舎刑事パク・ヨンハンがソウルのジョンナム警察署捜査1課に鳴り物入りで着任。狂犬とあだ名されるキム・サンスン、怪力を誇る青年チョ・ギョンファン、エリート新人ソ・ホジョンと新チームを結成し、醜悪な犯罪に立ち向かう。
第2話
ヨンハンは新しいチームと共に初めての大きな事件に取り組む。彼らは犯罪の手がかりを追いながら、それぞれの強みを活かして捜査を進めるが、予想外の困難に直面する。
第3話
チームは複雑な殺人事件を解決するために奔走する日々。ヨンハンは過去の経験を生かし、犯人を追い詰めるが、事件には意外な真実が隠されていた。
第4話
サンスンが過去の因縁により危険にさらされる。ヨンハンとチームは彼を救出するために協力し、サンスンの過去と現在が交錯する中で、新たな絆が生まれる。
第5話
ギョンファンの家族が事件に巻き込まれ、チームは彼のために力を合わせる。彼らは家族を守るために、犯罪組織に立ち向かう決意を固める。
第6話
ホジョンが重要な証拠を見つけるが、それが彼自身を危険に晒すことになる。チームは彼を守りながら、事件の背後にある大きな陰謀を暴く。
第7話
チームは市民を脅かす連続放火犯を追う。ヨンハンは犯人の心理を読み解き、チームで犯人を追い詰める。
第8話
捜査中にヨンハンが重傷を負い、チームは彼なしで事件を解決しなければならなくなる。彼らはヨンハンの教えを思い出しながら、団結を新たにする。
第9話
ヨンハンが復帰し、チームは再び彼のリーダーシップのもとで活動を再開。彼らは新たな犯罪組織の脅威に直面し、その解決に向けて動き出す。
第10話
シーズンのクライマックスとなる大規模な事件が発生し、チームはこれまでの経験を総動員して事件に挑む。彼らは互いに信頼し合いながら、正義を守るために戦い抜く。
ドラマ評論 | 捜査班長 1958
映画、ドラマとヒット作を続けるイ・ジェフンの作品は、あいかわらず期待を裏切らない。人気長寿ドラマ「捜査班長(1971~1989放送)」のプリクエル(前日譚 ※1)として時代背景を1958年にさかのぼった本作の設定は魅力的で斬新だ。
演出や美術に対するこだわりも半端なく、朝鮮戦争後間もない混沌とした時代の雰囲気をかなり忠実に再現している。これだけのセットを再現するには多額な制作費がかかるが、ディズニープラスの出資を実現させたプロデューサーの手腕も評価できる。
(※1)プリクエル(前日譚 )
プリクエルとは物語の前史を指す。シリーズや物語の出来事よりも前に起こった出来事を描いた作品のこと。本作で言えば、1971~1989に放送された「捜査班長」につながる物語として、1958年を舞台にしたのが「捜査班長 1958」である。
スターウォーズで例えるなら、1977年に公開された「新たなる希望」はエピソード4であり、それにつながる作品として「ファントム・メナス(エピソード1)」~「シスの復讐(エピソード3)」が1999~2005年にかけて公開された。
キャスト | 捜査班長 1958
大ヒットドラマ「模範タクシー2」に続く、本作の主演に抜擢されたイ・ジェフンをはじめ、性格俳優で定評のあるイ・ドンフィなど、強力なキャスティング。
イ・ジェフン(パク・ヨンハン役)
ジョンナム署捜査1班の正義感に満ち溢れた破天荒な新任刑事。悪党を捕まえるためには手段を選ばないド直球な漢。
イ・ドンフィ(キム・サンスン役)
ジョンナム署の狂犬刑事。不正腐敗にまみれた警察組織に幻滅し、一匹狼刑事として活動。そんななか、新任刑事パク・ヨンハンが現れ、彼の刑事人生に変化をもたらす。
チェ・ウソン(チョ・ギョンファン役)
ジョンナム署の刑事。並外れた怪力を持つ米屋の青年。堅実で礼儀正しく、弱きを助け強きを挫く典型的な正義感をもつ漢。街で噂のパク・ヨンハン刑事に誘われ警察採用試験を受け、その怪力ぶりで見事合格。
ユン・ヒョンス(ソ・ホジョン役)
ジョンナム署の新米刑事。名門ハンジュ大学卒のエリートで、唯一英語に堪能。憧れの警察官になるべく採用試験にて、圧倒的学歴と成績で一発合格。
ソ・ウンス(イ・ヘジュ役)
書店の女主人。ヨンハンと共に事件を解決するため、チームの一員として活躍する。
チェ・ドンムン(ユ・デチョン役)
ジョンナム署捜査1班班長で、ヨンハンの上司。
チェ・ブラム(パク・ヨンハン役)特別出演
第1話の冒頭、2024年のシーンで老年となったパク・ヨンハン役として登場。同時に彼の孫役としてイ・ジェフンも登場する。また、チェ・ブラムは1971~1989年に放送された「捜査班長」の主役も努めている。
動画紹介 | 捜査班長 1958
視聴者の声 | 捜査班長 1958
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