新感覚ゾンビドラマ、といった作品。実際にはゾンビではなく「薬物NEXT」を飲んだ人間が副作用としてゾンビのような姿と性質に変身してしまうといった内容。
ドラマ評価 | ★3.2 |
OST評価 | ⭐️3.0 |
ジャンル | ホラーサスペンス |
- 概要 | ハピネス
- ドラマ評論 | ハピネス
- ざっくりあらすじ | ハピネス
- キャスト | ハピネス
- ハン・ヒョジュ(ユン・セボム役)
- パク・ヒョンシク(チョン・イヒョン役)
- チョ・ウジン(ハン・テソク役)
- イ・ジュニョク(キム・ジョングク役)
- パク・ジュヒ(イ・ジス役)
- イ・ギュヨン(イ・スンヨン役)
- ソン・ジウ(502号室、パク・ソユン役)
- ペク・ヒョンジン(601号室、オ・ジュヒョン役)
- ペク・ジュヒ(601号室、パク・ミンジ役)
- ムン・イェウォン(ウ・サンヒ役)
- ペ・ヘソン(1202号室、オ・ヨンオク役)
- パク・ヒョンス(602号室、クク・ヘソン役)
- チョン・ウンソン(602号室、シン・ソユン役)
- ハン・ジュヌ(1501号室(ペントハウス)、キム・セフン役)
- パク・ヒボン(401号室、ナ・ヒョンギョン役)
- ナ・チョル(401号室、ナ・スミン役)
- イ・ジュスン(アンドリュー役)
- ユ・ジヨン(ハン・テソクの妻役)
- イ・ギヨン(製薬会社会長役)
- 予告編 | ハピネス
- 視聴者の声
概要 | ハピネス
ハピネス(幸せ”Happiness”)のために開発された薬物NEXTが引き起こす副作用が伝染病のように感染していく新感覚パンデミックドラマ。
TVING/tvNドラマ(全12話)2021.11.5放送開始
2021. 11.7視聴開始〜 Ep2 視聴完了 2021.12.12
監督演出:アン・ギルホ
脚本:ハン・サンウン
企画製作:スタジオドラゴン
音楽:2チャンネル ドルビーデジタル
視聴率
初回視聴率:3.3%、最高視聴率:4.2%(最終話)、平均視聴率:3.4%
ドラマ評論 | ハピネス
一見、ゾンビドラマかと思いきや実際にはゾンビではなくゾンビドラマのような形態をとったドラマである。
韓国では「新感染 ファイナル・エクスプレス」の大ヒット以来、「キングダム」、「感染家族」、「王宮の夜鬼」、「#生きている」、「Sweet Home」、「新感染半島 ファイナル・ステージ」、「ソウル・ステーション/パンデミック」など続々とゾンビ作品が製作された。いずれの作品も高興行、高視聴率を得たためこれからもゾンビ作品はどんどん作られていくと予想される。
そんななかでゾンビ作品とカテゴライズできるかどうか微妙な位置に立てた作品が本作の「ハピネス」だ。おそらく単純にゾンビを登場させるとなると他の作品に埋もれてしまうため差別化を図る意図で今回のような設定・脚本に至ったのではないかと思う。
視聴中は評価★3.8としており、観終わったときには★4.0を超えるポテンシャルを持つドラマだと思っていたがエンディングのまとめ方が少々雑だった(最近の高レベルな韓流ドラマにしては珍しい)ため最終評価は★3.2とした。
ざっくりあらすじ | ハピネス
高校時代にとある出来事で互いに印象を強く残していたユン・セボムとチョン・イヒョン。それぞれ同じ警察の道へ進むがセボムは特攻戦術隊、イヒョンは強力班刑事となり互いに友人関係を続けていた。
ある日感染症が絡む事件がモーテルと警察訓練所内で縦続きに発生する。
その後、セボムとイヒョンは契約結婚することとなりセヤンフォレストアパートへ入居するが、アパート内で感染者が発生しアパートはロックダウンされてしまう。
キャスト | ハピネス
日本では朝鮮時代劇ドラマ「トンイ」、映画「ビューティー・インサイド」で知られるハン・ヒョジュが「レッド・ストーン(2019年)」以来、2年ぶりのドラマとなる。パク・ヒョンシクは「SUITS(スーツ)」以来、3年ぶりのドラマ。この二人をキャスティングしていることから製作へかける気合を感じる。また脇役陣もアクの強い俳優女優を豪華に揃えており、演技を楽しむには十分な布陣だ。
ハン・ヒョジュ(ユン・セボム役)
501号室。警察特攻隊戦術隊員。
素早い状況判断力でテロ鎮圧術に長けた度胸の座った警察特攻隊のエース。アパート生活に憧れ入居条件が既婚であったため高校同級生のイヒョンと契約結婚をする。
パク・ヒョンシク(チョン・イヒョン役)
京畿道セヤン警察署強力班刑事。セボムの高校同級生であり契約結婚相手。高校時代、将来プロ野球選手を嘱望されていた投手だったが怪我で断念し、警察の道を歩む。
チョ・ウジン(ハン・テソク役)
国防義務司令部所属中佐。今回起きた薬物NEXTの副作用伝染病対策のため中央災害対策本部危機対応センターの総指揮を執る。
イ・ジュニョク(キム・ジョングク役)
京畿道セヤン警察署強力班刑事でイヒョンの先輩。イヒョンが高校時代に起こした屋上騒ぎのときに警察隊の指揮を執っていた。
パク・ジュヒ(イ・ジス役)
国防義務司令部所属中尉。任務に実直な軍人。
イ・ギュヨン(イ・スンヨン役)
ユン・セボムの同僚、警察特攻隊戦術隊員。感染した隊員をセボムと取り押さえたときに喉付近を引っかかれたことで感染するが恐れからそのことを隠す。
ソン・ジウ(502号室、パク・ソユン役)
両親がともに宅配業をしているため毎日一人で留守番をしている寂しい環境下で暮らしている。ユン・セボムが隣の501号室に越してきたことで知り合いとなりセボムを慕っている。
ペク・ヒョンジン(601号室、オ・ジュヒョン役)
皮膚科医師。パク・ミンジとは医学生時代に知り合い結婚。金の亡者で浮気がバレたことが原因で妻を撲殺するが、妻は感染が原因で復活をする。
ペク・ジュヒ(601号室、パク・ミンジ役)
ジュヒョンの妻であり病院の看板医師。101号棟最初の感染者。通っていたジムで入手した薬物NEXTを常用していた。
ムン・イェウォン(ウ・サンヒ役)
セヤンフォレストアパート内にある皮膚科2号店の室長。オ・ジュヒョンの愛人。アパートロックダウン時、601号室に居合わせていたためそのまま滞在することに。
ペ・ヘソン(1202号室、オ・ヨンオク役)
セヤンフォレストアパート101号棟代表のステイタスに執着している。
パク・ヒョンス(602号室、クク・ヘソン役)
エリート意識が強い傲慢な弁護士。ソユンの夫。
チョン・ウンソン(602号室、シン・ソユン役)
ヘソンの妻であり秘書。人柄が良い。
ハン・ジュヌ(1501号室(ペントハウス)、キム・セフン役)
無職だがお金持ち。外交官夫婦の息子として長い外国生活の経験のせいか実は博識。潔癖症のミリタリーコレクター。
パク・ヒボン(401号室、ナ・ヒョンギョン役)
スミンの妹、ロマンスウェブ小説家。曲がったことが嫌いで兄の訪問目的を快く思っていない。
ナ・チョル(401号室、ナ・スミン役)
ヒョンギョンの兄。親から相続した遺産を食い潰し、妹のヒョンギョンを頼って来たタイミングでアパートがロックダウンする。
イ・ジュスン(アンドリュー役)
セヤンフォレストアパートでアルバイトをする青年。常にメガネにマスク姿のため謎が多い。暇さえあれば屋上から下の様子を見ている。
ユ・ジヨン(ハン・テソクの妻役)
ハン・テソクの妻。妊娠中、会長との食事会で突然会長に襲われ感染。
イ・ギヨン(製薬会社会長役)
薬物NEXTを開発販売した製薬会社の総帥。自ら率先してNEXTを服用していたため初期感染者の一人。ハン・テソクの妊娠中の妻の血を吸って感染させた。
予告編 | ハピネス
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