焦げ付きが取れなくなってしまったフライパンを買い替えた。Ballarini(バッラリーニ)Ferrara(フェラーラ)シリーズのフライパンだ。
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油の飛び跳ねで、周りをあまり汚したくないため、いつも深型フライパンを使っていたので、今回も当然、深型。
いろいろネットで調べた結果、バッラリーニのフェラーラシリーズに、深型があったので、これに決定。
大きさは、24cm。深さは、6.5cm。一人暮らしには、十分な大きさだ。しかも、なんだか石っぽい質感で、デザインもかっこいい。さすが、イタリア製といったところか。
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バッラリーニのフェラーラ シリーズの値段
気になる値段だが、定価は、6,160円。公式サイトはSpecial Priceになっており、4,312円+税 442円+送料 550円=4,862円。楽天では、4,620円(税送料込み)、amazonは、3,518円(税込み/ただし、プライム会員のため送料無料)。
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私は、amazon プライム会員なので、当然、アマゾンで購入。かなり、お得だった。
バッラリーニ “Ballarini” ってどんなブランド?
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Ballariniは、1889年にイタリアで生まれたクックウェアの会社。ヨーロッパでは最大級の生産量を誇り、特にフッ素樹脂加工のフライパンの人気が高い。日本には2016年に初上陸し、以降有名シェフが愛用しているため人気に火がついたようだ。
創立1731年、ドイツ最大手の刃物メーカー、ツヴィリング グループの傘下に入っている。ちなみに私のマイ包丁もツヴィリング製、双子のマークが独特だ。
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Ballariniのフライパンは、ほとんどのシリーズでガス火・IHの使用が可能。熱源を選ばずフライパンが購入できるため、「せっかく買ったのに使えない」といった心配もない。
実は今回、「おっ!これ安い!」と思い、熱源も確かめずに、ティファールのフライパンを 2,900円で買ったばかり。ところが、着いた商品の梱包を開けて、ショック!
「ガス火対応」のみだったのだ…(”IHには使えません”の表記がイタイ)
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値段に目がくらむとは、このコト。このティファールのフライパンは知人にあげることにし、気を取り直して、じっくり吟味して、バッラリーニのフェラーラに決めた次第。
バッラリーニ “Ballarini” の評判や口コミ
評判としては、「油不要と思うほどこびりつかない」「汚れが簡単に落ちる」「どのテフロン加工より使いやすい」「するするで焦げ付きがない」「軽すぎず重すぎずで使いやすい」などの口コミもあり、けっこう大好評。
バッラリーニ “Ballarini” のフライパンシリーズは多種多様
Ballariniのフライパンには、11種類もの豊富なシリーズがあり、それぞれに魅力的な特徴がある。
ベラモンテは鍋だが、フライパンは、最高峰のサリーナをはじめ、トリノ、ヴィピテーノ、アラゴーナ、フェラーラ、オスティア、パヴィア、ローマ、リパリ、ムラーノ、セルヴィン・ターヴォラまで、なんと11シリーズもある。
「フライパンなんてみんな同じでしょ」と思ってる人に対して、挑戦的なバリエーションだ。
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例えば、サリーナシリーズは特別仕様であるグラニチウムTi-Xの7層コーティングが施されており、バッラリーニの中では最高級ランク。また、ムラーノシリーズは滑りにくく、握りやすいソフトハンドルが採用されており、持ち手に熱が伝わりにくいので、取手が熱いという心配がない。
フェラーラ “Ferrara” シリーズ
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私が購入したフェラーラ “Ferrara” シリーズは、「グラニチウムエクストリームコーティング」と呼ばれる御影石を彷彿とさせる美しいコーティングが施されている。実に石っぽい。底面のデザインなんか、めちゃめちゃ、ローマっぽくないですか。
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金属ヘラも使用可能で機能性も兼ね備えているが、私はやはり気になるので、ソフトなヘラ(※1)を使っている。調理のタイミングをお知らせするサーモポイント機能は、安全かつ省エネ調理が可能ということで、あるにに越したことはないと思った。軽量化のため、ハンドルは樹脂製。5年間も保証がついてるのは、メーカーの自信の現れと言える。
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(※1)アルティスのヘラ
樹脂製のヘラで、大きく使いやすそうなものを探していたら、このヘラを見つけた。素材は、66ナイロンで、耐熱温度210℃(長さは、31cm)。こちらもamazonで、392円だった。ソフトでだいぶ使いやすい。
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フェラーラ “Ferrara” のスペック
”グラニチウムエクストリームコーティング”と呼ばれる御影石を彷彿とさせる美しいコーティングのフェラーラシリーズ。金属ヘラも使用可能で機能性も兼ね備えています。
バッラリーニ公式サイトより引用
調理のタイミングをお知らせするサーモポイント機能で安全かつ省エネ調理が可能です。樹脂ハンドル製のため軽量で扱いやすく、日頃のお料理も快適に。
深型フライパンなら、炒めてから煮込むまでこれ1つ。料理のレパートリーがぐんと広がります。
グラニチウムエクストリームコーティング:耐摩耗性に優れた5層のコーティング。金属ヘラの使用可能。
サーモポイント:調理のタイミングをお知らせする省エネ便利機能。料理をよりおいしく仕上げるだけでなく、無駄な加熱や空焚きを防ぎ、余分なガス代(電気代)の削減をサポート。
材質:アルミニウム、フェノール樹脂
直径24cm/IH対応
原産国:イタリア
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フェラーラ フライパン、使う前にするコト
フェラーラ フライパンを使う前に、というか、買ってすぐにやって置かなければならないコト。
- まず、中性洗剤を含ませたスポンジで、フライパンをよく洗うコト。
- 次に、水を入れて沸騰するまで温め、沸騰したら火を消す。
- 最後に、お湯が冷めたら、乾かす。
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以上、使う前に必ず、忘れずにやっておこう。まあ、中華鍋を買ったら、使用前に直火で熱々になるまで炙る、といったように、鍋関係は事前の仕込みが必要といったコトだ。
さあ、今夜はさっそく、ペペロンチーニだな!