【5つ星評価 ★2.5】映画評論はさらに辛口で採点してます。
映画評論 | ザ・キング
韓国映画でもよく取り扱われる題材、「検事」。日本での検事モノとは比較にならないほど、韓国では検事モノが多い。
その背景には歴史があるからだ。大統領制、南北朝鮮の分断、徴兵制、etc…。否が応でも全国民的に政治意識が根強い。
日本では、「検事=正義の味方」の印象が強いが、韓国では真逆に描かれることが少なくない。
とりわけ、韓国では検事職は権力の象徴でもあり、政治と密接に関わっているためか、「汚職」と直結する職とみられがちだ。
この映画での見どころは、チョ・インソンとチョン・ウソンの迫真迫る演技。急展開でハイスピードな脚本。リアリティな裏社会と権力側の描写。
概要 | ザ・キング
(原題:더 킹 / ド キン / The King)
2017年3月10日 日本公開
監督脚本: ハン・ジェリム(『優雅な世界(2007)』、『観相師ーかんそうしー(2012)』、共にソン・ガンホ主演)
2017.5.14 鑑賞(TSUTAYAで借りたDVD)
キャスト | ザ・キング
チョ・インソン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、リュ・ジュンヨル
予告編 | ザ・キング
視聴者の声
5つ星中0.0つ星です!(0人の声)
↓ ぜひ視聴されたあなたの感想もお聞かせください。