財閥家の末息子【原題】재벌집 막내아들(チェボルチプ マンネアドゥル)/ Reborn Rich ★4.6 ソン・ジュンギ、イ・ソンミン

4つ星ドラマ

メガヒッター俳優ソン・ジュンギの最新作「財閥家の末息子」がいよいよ放送開始。

財閥系ジャンルは韓国ドラマの定番だが、本作はミステリーにタイムスリップ転生をブレンドし、韓国の高度経済成長末期に当たる1980年後半から1990年代を時代背景にスニャングループが一大コングロマリットに成長していく壮大なストーリーである。

ドラマ評価★4.6
OST評価♫3.8
ジャンル財閥、権力、家族
ミステリー、タイムスリップ

概要 | 財閥家の末息子

【原題】재벌집 막내아들(チェボルチプ マンネアドゥル)/ 財閥家の末息子 / Reborn Rich / The Youngest Son of a Conglomerate

JTBC金土日ドラマ(全16話)2022.11.18放送開始
2022.11.20視聴開始〜 Ep8 視聴中 2022.12.6

監督演出:チョン・デユン、キム・サンホ
脚本:キム・テヒ、チャン・ウンジェ
企画製作:JTBCスタジオ、レモンレイン
音楽:チョン・チャンヨプ

視聴率

初回視聴率:6.05%、最高視聴率:19.45%(第8話)、平均視聴率:%

第1話 6.05%、第2話で8.84%、第3話でさっそく10%台にのせ、絶好のスタートを切った。おそらく最終的には20%を突破するであろう良作。

(2012.12.6 追記)第8話で最高視聴率の19.45%を記録。第9話で20%の大台をクリアする勢いだ。

ざっくりあらすじ | 財閥家の末息子

2022年、巨大コングロマリット企業スニャングループ企画本部未来資産管理チームのチーム長として夜明け前から出勤するユン・ヒョヌ。

スニャングループの不正経営が明るみになったことに対処するため今後のグループ方針を示すプレス発表会が行われることになった。

スニャングループの職員たちが粛々と会場を準備している間に続々と到着するスニャン一族たち。

いよいよ発表会の準備が整いこれから始まるというときに息子ソンジュンと言い争った挙げ句、会長のチン・ヨンギが倒れ緊急入院してしまう。

スニャン家一族は緊急招集会議を開き、発表者を誰にするのか討議した結果、代わりの発表者として会長の長男であり副会長のチン・ソンジュンが担うことになる。

しかし、父が倒れたきっかけが自分にあることを自覚するソンジュンは情緒不安定になり、これを固辞。

そこでソンジュンの妻モ・ヒョンミンがチーム長のヒョヌに副会長を説得するように命令を下す。

ヒョヌの誠意が副会長の心を動かし、説得に成功しプレス発表は無事に終了する。

今後のグループの方向性を図るため、スニャン一族は再び集まるのであった。

ある日、ヒョヌは部下のシン・ギョンミンから廃棄対象となっている一通の書類を受け取った。

調べてみるとそれはグループ内のペーパーカンパニーが隠し財産を海外に秘匿している内容であった。

すぐさまキム・ジュリョン秘書室長へ報告するもキム室長はヒョヌの目の前で書類をシュレッダーにかけてしまう。

納得できないヒョヌの足は副会長室へと向かい、その書類内容を報告しているところへキム室長が入ってきた。

副会長はキム室長に書類内容の存在を詰問し、その場でキム室長を罷免してしまう。

副会長から信任を得たヒョヌは即座に財務チーム長に特進され海外の隠し財産回収という特命を受けることになる。

副会長のソンジュンは昏睡中の父会長の病室を訪れ、これからのグループはクリーンな経営をすることを誓う。

特命を受けたヒョヌはすぐに海外へ飛び、隠し財産の回収に成功する。

ところが無事任務を終えたはずの帰路の途中、謎の集団に付け狙われた挙げ句、拉致され絶壁の上で射殺されてしまう。

次男ドンギの娘チン・イェジンと罷免された秘書室長キム・ジュリョンが隠れ財産を横取りするために仕掛けた罠であった。

意識が遠のく中、ヒョヌがふと目を覚ますとそこは1987年のソウル。

しかも自分が少年の姿でスニャン家の三男チン・ユンギが運転する車中いて、祖父チン・ヤンチョルの誕生日パーティーへ向かう途上であった。

続々と集まるスニャン一族の中、伝説の創業者チン・ヤンチョルが現れ、ヒョヌは自分が財閥家の末息子(末孫)チン・ドジュンとして生まれ変ったことを知る。

しかし、ヒョヌはチン・ドジュンが何者かに殺され2022年には亡き存在であることも知っていた。

ドジュンはスニャングループの後継者としての道を歩むべく、創始者であり祖父のチン・ヤンチョルに次期大統領が誰になるかなど、さまざまな未来予測を提示していく。

未来を知るヒョヌだからこその予測を…

そうしてヒョヌはドジュンである自分を殺すであろう犯人探しも同時に進めていくのであった。

ドラマ評論 | 財閥家の末息子

筆者が大好きな俳優の一人、ソン・ジュンギ主演というだけで期待感満載の「財閥家の末息子」がいよいよ放送開始となり第1話からハマった。これまで2日連続という放送サイクルが通例であった韓国ドラマの慣例を破り本作は3日連続(金土日)、という方法を取っている。

初回からいきなり主人公が殺されてしまうというショッキングな展開もさることながら、韓国の定番である財閥系を最大級のスケールに広げたシナリオは見ごたえ十分。

タイムスリップ転生を下地にしたドラマはともすると陳腐なSFになりがちだが、1987年をリアルに演出した作りや緻密な脚本、および俳優陣の気迫あふれる演技によって作品の完成度を上げている。

久しぶりに★4つ以上の評価ができた良作である。

キャスト | 財閥家の末息子(相関図)

主演ソン・ジュンギに名優イ・ソンミンを当てるという強烈なカップリングに加え、今を代表する多くの俳優・女優たちが脇を固めるかなり豪華なキャスティングとなっている。

財閥家の末息子(相関図)

ソン・ジュンギ(ユン・ヒョヌ/チン・ドジュン役)

スニャングループ企画調整本部未来資産管理チーム長。高い忠誠心と俊敏で的確な働きはグループ内のエースと見られている。

太陽の末裔(2016)」、「ヴィンチェンツォ(2021)」など、出演する作品を軒並みメガヒットさせてきたソン・ジュンギ。

2008年のデビュー以来2022年まで毎年14年間、マイクロソフト、富士フイルム、LG電子、SKテレコム、KT、ヒュンダイ、ジョンソンアンドジョンソン、ロッテ、オリオン、バスキンロビンス、ノースフェイスなど多岐に渡る企業との広告契約は62社に及ぶCMキングでもある。

キム・ガンフン(チン・ドジュン子役/1~2話)

少年時代のチン・ドジュン。スニャングループ三男の父チン・ユンギと、母イ・ヘインの間に生まれた末息子であり、スニャン一族の末孫。

キム・ガンフンは2014年5歳のとき、MBCドラマ「傲慢と偏見」にキム・チャン役でデビュー。

それ以来、毎年にわたって「帰ってきてダーリン!(2016)主演チョン・ジフン(Rain/ピ)」、「七日の王妃(2017)主演パク・ミニョン」、「ミスター・サンシャイン(2018)イ・ビョンホン/キム・テリ」、「椿の花咲く頃(2019)主演コン・ヒョジン/カン・ハヌル」、「18アゲイン(2020)主演イ・ドヒョン/キム・ハヌル」、「マウス(2021)主演イ・スンギ」など、話題作や大作で第一線を走る俳優・女優たちと立て続けに共演してきた韓国きっての名子役。。

イ・ソンミン(チン・ヤンチョル役)

スニャングループの創始者で経営のカリスマ。1987年の飛行機テロに遭うところを末孫ドジュンによって救われる。それ以来、大きな経営判断を迫られる度にご意見番としてドジュンの声に耳を傾けるようになる。

イ・ソンミンはドラマ「ミセン-未生(2014)」以来、独特で存在感ある演技で韓国ドラマ界で独自の立ち位置を確立している名優の一人。ディズニープラスで放映されている「刑事ロク~最後の心理戦(2022)」では定年間近の無骨な刑事役を好演している。

刑事ロク~最後の心理戦(2022)

シン・ヒョンビン(ソ・ミニョン役)

法律一家の名家出身でソウル大法学部卒、ニックネーム「死神」と呼ばれるソウル地検のエリート検事。執拗にスニャングループの不正を追求している。

キム・ヒョン(イ・ピロク役)

スニャングループ会長の妻。厳しい会長と家族たちの間の緩衝材的役割を担い、別け隔てなく子供や孫たちに接する典型的な良妻賢母。

ユン・ジェムン(チン・ヨンギ役)

スニャン家の長男でグループの第一後継者。しかし、その実力と才覚が父に及ばないことを自覚しているため息子ソンジュンに後継をたく託そうと図る。

キム・ジョンナン(ソン・ジョンネ役)

チン・ヨンギの妻。夫と息子こそがスニャングループの正当な後継者であると信じている。

キム・ナミ(チン・ソンジュン役)

ヨンギの息子で2022年のときは副会長であった。若いときから大人に至るまで感情のコントロールができず、たびたび問題を起こしている。

ムン・ソンヒョン(チン・ソンジュン子役)

ソンジュンの少年時代は祖父の会長から後継者とみなされ帝王学を教え込まれていた。

パク・ジヒョン(モ・ヒョンミン役)

両家育ちで2022年のときはソンジュンの妻。しかし、1987年ではドジュンに心惹かれていく。

チョ・ハンチョル(チン・ドンギ役)

父ヤンチョルの才覚を受け継いでいるスニャン家の次男でスニャン火災保険の社長。グループの後継者を虎視眈々と狙っている。

ソ・ジェヒ(ユ・ジナ役)

女子大時代から才色兼備で鳴らしたチン・ドンギの妻。夫ドンギの野望を全身全霊で支えている。

チョ・ヘジュ(チン・イェジュン役)

父ドンギの才能を受け継いだ長女。スニャングループSYアパレルCEO。父をサポートしつつ密かにスニャングループの後継者を狙っている。

キム・シンノク(チン・ファヨン役)

スニャン家の一人娘(長女)として父ヤンチョルから愛されている。貧しかった頃の司法修習生チェ・チャンジェと結婚。娘という理由でスニャングループの後継者から外されることを嫌い、なんとか父から認めてもらおうと奮闘している。

キム・ドヒョン(チェ・チャンジェ役)

スニャン家長女ファヨンの夫。財閥家特有の傲慢さはなく気さくな人柄。ソウル地検の検事。

キム・ヨンジェ(チン・ユンギ役)

スニャン家の三男。父ヤンチョルの反対を押し切り女優イ・ヘインと結婚し、スニャン家を出る。父の助け無しで自力で映画会社を経営している。

チョン・ヘヨン(イ・ヘイン役)

チャンジェの妻で元女優。経営の才覚を持つ息子ドジュンのことを心配している。

カン・ギドゥン(チン・ヒョンジュン役)

ユンギの長男。父母の影響によるものか根っからの天真爛漫な性格だが、微塵の商才も持ち合わせていない。

チョン・ヒッテ(イ・ファンジェ役)

スニャングループの優秀な秘書室長。ヤンチョルが「お前が私の息子として生まれていたら」と言わしめるほど最も信頼する会長の右腕。

ホ・ジョンド(キム・ジュリョン役)

スニャングループ秘書室の一員。上司であるファンジェ室長をロールモデルとしながらも時代の流れでスニャン家の長男ヨンギが後継者になると考え、腹心になると決意する。

パク・ヒョックォン(オ・セヒョン役)

投資会社パワー・シェアーズ代表。米国でドジュンと出会い運命が変わる。スニャングループ掌握の片棒を担ぐドジュンの右腕。のちに会社ミラクルを設立する。

ティファニー/少女時代(レイチェル役)

オ・セヒョンの部下、英語が堪能なアナリスト。

パク・ジフン(ハ・インソク役)

ドジュンの専属運転手。実際はドジュンの動きを監視する密命を誰かから受けている。

パク・ジニョン(シン・ギョンミン役/1話カメオ出演)

2022年においてスニャングループの秘書室所属。

動画紹介 | 財閥家の末息子

すべて日本語字幕なしですが、雰囲気だけでもお楽しみください。

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