【5つ星評価 ドラマ★2.5 】⚖権力闘争、検察、検事ドラマ、陰謀🕵（あらすじ）
検察総長の座を虎視眈々と狙っているテジュン（役チョ・ジェヒョン）の右腕検事ジョンファン（役キム・レオン）と、元妻で検事のハギョン（役キム・アジュン）との葛藤と権力闘争を描く。
検察総長の座を虎視眈々と狙っているテジュン（役チョ・ジェヒョン）の右腕検事ジョンファン（役キム・レオン）と、元妻で検事のハギョン（役キム・アジュン）との葛藤と権力闘争を描く。
パンチ～余命6ヶ月の奇跡
（原題：펀치 / Punch）
SBS 月火ドラマ（全19話）
2014年12月15日 放送開始
初回視聴率：6.3% 最高視聴率：14.8%（最終話） 平均視聴率：10.5%
監督・演出：イ・ミョンウ、キム・ヒョオン
脚本：パク・キョンス
キャスト：キム・レウォン、キム・アジュン、チョ・ジェヒョン、ソ・ジヘ
2015.03.22から視聴開始〜 ep 鑑了 2019.05.10
（ドラマ評論）
設定は、よくあるパターンで新規性に欠ける。キム・アジュンやキム・レオンをキャスティングしたところで、脚本力がなければドラマも凡庸に終わってしまう。
ドラマのど真ん中に置くべき重心が、検察総長になる野望なのか、家族の絆なのか、どっちつかずのため中途半端感が否めない。
いずれにせよ、キム・アジュンやキム・レオンのファンにとっては楽しめるドラマ。
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》 TSUTAYA TV
✑ 編集後記 | 検察モノは なぜ多い？
韓国ドラマの定番「検察モノ」だ。なぜにこれほど韓国のドラマで検察モノが多いのか？
それはひとえに権力の不正・腐敗を糾弾するという社会意識が高いためだ。
日韓の社会的背景の決定的違いは、
❶休戦中という未だに戦争状態にある（第二次世界大戦後の影響による分断国家として世界で唯一となった国）
❷国民男子全員に兵役義務がある
❸軍隊を持っている
❹大統領制である
韓国は日本と比べかなり緊迫した国家であるということが、なかなか日本人には伝わりずらく、政治的に常套利用する人が多いため齟齬が生じることが多いのは残念だ。
巷では日韓関係の現状と将来を暗く見積もってる方もいるが、文化的交流のうねりは時と共に確実に強く広がっている、と信じたい。
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