モートン病は、自然治癒しません。

モートン病

モートン病は、ほぼ自然治癒しません。もちろん人体のメカニズムがすべて解明されていない現在、100%自然治癒しないと言い切れませんが、自然治癒しないとみることが現実的です。これは私の実体験に基づいたモートン病の経緯リポートです。

趾(あしゆび)がコキコキする | これって亜脱臼?(罹患1年目)

足の裏、とりわけ第4趾に痺れを感じはじめたのが約5年前。その1年後あたりから日によって歩くたびに第4趾関節あたりがコキコキするようになりはじめました。「あ、これって亜脱臼かな?」と思い込み、経年で徐々に扁平足化していた足底筋膜(そくていきんまく)を鍛えれば改善するだろうとその日からシャワー後、趾で綿のバスマットの手繰り寄せ運動を100回づつするようにしました。

2~3ヶ月もすると、なんとなく少し改善してるような気がしていましたが、今思えばただの気のせいでした。なぜなら毎朝ベッドから起きて立ち上がるときは必ずコキッと患部に疼痛(とうつう)があったからです。

(その後も綿のバスマットを趾でたぐり寄せ運動は続けてます)

モートン病と知らないまま過ごす日々を3年間 | 扁平足対策でしのぐ(罹患2~4年目)

体のコンディションって毎日変化がありますよね。今日は朝からちょっとひざが痛いなとか、今日はちょっと首・肩が張るな、とか。左足第4趾の状態もそんな程度に考えてました。

2年ほど過ぎたあたりのある日ゴルフ練習でドライバーを振り切った瞬間、患部にビリッ!と激痛が走りました。まるで電気が走るような痛みにびっくり。少し後、痛みが治まったものの気になってまともにクラブを振れなくなり練習を撤収。

流石にこのまま放置はヤバイと思い、すぐにインソールを購入したもののなかなか土踏まずをしっかりサポートしてくれるモノに出会えず、数種類を試しつつ半年ほど経ってようやく自分の足底に合うコロンブス ヘルシーアーチというインソールを見つけました。

丸い突起がちょうど土踏まずを下から押し上げてくれ気持ちよく、多少楽に歩けるようになりました。しかしコンディションによって患部のコキコキが痛む日があったにもかかわらず、だましだまし放置生活を続け自然治癒することもありませんでした。

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私が病院でモートン病と診断されたのは自覚症状で逆算すると罹患して5年が経過。そう考えるとこのインソールを使用した時期は罹患後2年あたり。このインソールは全体がかなりソフトに作られてるのでおすすめできるのはモートン病 初期の人向きと思います。だからこそ、足底に違和感を感じたらすぐ整形外科へ行くことを強くおすすめします。

いよいよ病院へ | モートン病と診断される(罹患5年目)

ある日、患部のコンディションが最悪だったものの用事があったため無理して出かけましたが、地下鉄乗り継ぎ時の階段では手すりにつかまらないと上がり下がりできませんでした。駅から目的地までが異常に長く感じるほどの状態で帰りには跛行(はこう)をひきながら歩くほどに悪化。

あまりに痛いので家へ帰る前に病院へ寄ると、整形外科医から「モートン病ですね」と診断され『え、それってなんですか?』と聞くと、わかりやすく絵を描きながら丁寧に説明してくれました。

第3趾(あしゆび)と第4趾を通る神経への刺激が長く続くことによってその部所の神経に炎症を起こし徐々にコブ状(神経腫)になっていく。コブ状になった結果、さらに圧迫を受けやすくなるため痺れや痛みを伴うようになる。

処方されたのはとりあえずシップ薬のみでしたが、医師からはここまで放置たモートン病は自然治癒することはないので、土踏まずをサポートする自分にあうインソールの使用を勧められました。

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