ドラマ評価 | ★3.2 |
OST評価 | ♫3.0 |
ジャンル | ホームドラマ |
家族とは一体なんなのか。家族なのに実際にはよく知らないことが多すぎるほど多い。家族中心社会と言われる韓国の家族の関係をあらためて別の角度で切ってみた意欲作。
あらすじ | 私たち、家族です~My Unfamiliar Family~
ごく一般的にみえた5人家族のキム家だが、約40年の月日の間に家族関係は徐々に離れていた。
ある日、妻のイ・ジンスク(役ウォン・ミギョン)が夫 キム・サンシク(役チョン・ジニョン)へ卒婚を申し出る。
その事がきっかけでサンシクはある夜、ひとりで山へ登ったのだが…
「あなたの家族を、どれくらい知っていますか?」
概要 | 私たち、家族です
原題:(아는 건 별로 없지만)가족입니다 / アヌンゴッ ビョッロオプチマン カジョギンミダ / My Unfamiliar Family / 原題日本語訳:(知っていることはあまりないけれど)家族です
tvN 月火ドラマ(全16話)2020.06.01放送開始
初回視聴率:3.1%、最高視聴率:5.4%(最終話/第16話)、平均視聴率:4.17%(集計中)
監督演出:クォン・ヨンイル
脚本:キム・ウンジョン
2020.06.13視聴開始〜 Ep8 2020.06.30 視聴完了
ドラマ評論 | 私たち、家族です
ほかの韓流ホームドラマとは一線を画す、意欲的な脚本がいい。
キャスティングもよく、抑えめの演出は むしろ一人ひとりのキャラクターがあぶり出されるという効果を生んでいる。
登場人物の一人ひとりを丁寧に描いてるので視聴者の立場によって感情移入ができるので楽しめる作品だ。
キャスト | 私たち、家族です
2020年は映画「シークレット・ジョブ」、「ミナリ」の出演に続き本作にもキャスティングされた人気女優ハン・イェリがヒロイン。
ハン・イェリ(キム・ウニ役)
キム家の次女。P&F Book出版社のチーム長。9年間付き合っていた彼氏の浮気発覚で別れた傷が残ったまま5年が経った。
ハン・イェリ代表作:ユ・アインと共演の「六龍が飛ぶ(2015年/SBS)」、チャン・グンソクと共演の「スイッチ(2018年/SBS)」、チョ・ジョンソクと共演の「緑豆の花(2019年/SBS)」など。
キム・ジソク(パク・チャンヒョク役)
ゴールデングース・メディアの代表。ウニの良き理解者。5年前ウニが彼氏と別れる際のいざこざが原因で、それ以来会っていない。
キム・ジソク代表作:第56回 百想芸術大賞受賞、コン・ヒョジンと共演の「椿の花咲く頃」、ユン・ギュンサンと共演の「逆賊~民の英雄 ホン・ギルドン」、「20世紀少年少女」など。
チュ・ジャヒョン(キム・ウンジュ役)
キム家の長女。常に冷静沈着で妹のウニとは正反対の性格。元弁理士でユン・テヒョンの妻。
チョン・ジニョン(キム・サンシク役)
キム家の主人でトラックドライバー。妻のジンスクと恋愛結婚であったが、いつの間にか人が変わったように妻へ横柄な態度を取るようになった。
チャン・ジニョン代表作:チャン・グンソク主演の「ラブレイン」、チェ・ガンヒ、チュ・サンウクと共演の「華麗なる誘惑」など。
ウォン・ミギョン(イ・ジンスク役)
サンシクの妻。3人の子どもを育て上げたが、夫との関係に疲れ切っている専業主婦。夫に卒婚宣言し、悠々自適な余生を望んでる。
シン・ジェハ(キム・ジウ役)
キム家の末息子。ゴールデングース・メディアで働いている。実はキム家のなかで一番家族のことを見ている。
シン・ドンウク(イム・コンジュ役)
米国からP&F Book出版社の副社長に就任したばかり。ウニに恋している。
シン・ドンウクは花の1982年生まれ。この年代は長身美男俳優の当たり年と言われ イ・ジュンギ、チュ・ジフン、ヒョンビン、ピ(チョン・ジフン)などがいる。
シン・ドンウク代表作:「番人!」、「チャングムの末裔」、「浪漫ドクター キム・サブ2」など。
キム・テフン(ユン・テヒョン役)
ウンジュの夫。保守的な医師家系の長男で家庭医学科医師。ウンジュとの夫婦間家は冷え切っている。
キム・テフン代表作:「番人!」、「身分を隠せ!」
イ・ジョンウォン(アン・ヒョソク役)
テヒョンとウンジュ行きつけのカフェ店のバリスタ。
シン・ヘジョン(ユン・ソヨン役)
ゴールデングース・メディアのスタッフ。社長のチャンヒョクに心を寄せている。
予告編 | 私たち、家族です
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