恋のスケッチ～応答せよ1988【原題】응답하라 1988（ウンダッパラ 1988）/ Reply 1988 ★4.0 ヘリ、リュ・ジュンヨル、コ・ギョンピョ、パク・ボゴム

【5つ星評価 ドラマ★4.0 / ♫OST⭐3.8】👨‍👩‍👦ホームドラマ⏱ソウルオリンピック（パルパル・オリンピック）が行われた1988年が舞台となるノスタルジーホームドラマ。

「応答せよ1994」、「応答せよ1997」に続く「応答せよシリーズ」の第3弾が本作。なぜか一気に時代をさかのぼった。

2作目の「応答せよ1997」に出演したソン・ドンイルとイ・イルファが本作ヒロイン、ヘリの両親役で登場。

本シリーズのヒットにより、若手俳優の登竜門的作品となった。

ざっくりあらすじ | 恋のスケッチ～応答せよ1988

けして豊かではなかったこの時代、近所の家庭同士の交流は深く温かいものであった。

幼なじみ5人（スヨン、ジョンファン、ソヌ、テク、ドンリョン）を中心に、それぞれの家庭の日常は続いていく…

概要 | 恋のスケッチ～応答せよ1988

【原題】응답하라 1988 / ウンダッパラ イルグッパルパル / Reply 1988
tvN 金土ドラマ（全20話）
放送日：2015年11月6日～2016年1月16日

監督・演出:シン･ウォンホ『応答せよ1994』
脚本:イ･ウジョン『応答せよ1997』

2018.10.04から視聴開始〜 ep20 鑑了 2018.10.11（1988年から30年後にこのドラマを見てることになるな…）

視聴率

初回視聴率：6.1%　最高視聴率：18.8%（最終回20話）　瞬間最高視聴率：21.6%（最終回20話）　平均視聴率：12.4%

ドラマ評論 | 恋のスケッチ～応答せよ1988

ノスタルジーノワールの真骨頂だ。韓国の歴史の中で最も熱く、分岐点となった1988。パルパルオリンピックを舞台とすれば、熱くならざるを得ない。

しかも平凡なホームドラマという設定がより底の厚い脚本と演出に現れている。キャスティングは狙ったというより結果オーライでラッキーな俳優陣。

パク・ボゴム（代表作；雲が描いた月明かり）はもとより、コ・ギョンピョ（代表作：シカゴ・タイプライター）と、すぐのちにスーパースターを排出したこの「応答せよ1988」が、ケーブルテレビ系列のtvNとしては驚くべき高視聴率を叩き出したのもうなずける（脇を締めるキャストも錚々たる俳優陣である）。

韓国現代史の歴史のど真ん中と言える1988年を背景にしたドラマが日本人にとって馴染めるかどうかはわからないが、素直に良きドラマの一作品として観た暁には、心に残るものはあると思う。おすすめの一作だ。

キャスト | 恋のスケッチ～応答せよ1988

イ・ヘリ（ソン・ドクソン役）

パク・ボゴム（チェ・テク役）天才囲碁棋士

リュ・ジュニョル（キム・ジョンファン役）

コ・ギョンピョ（ソン・ソヌ役）

リュ・ヘヨン（ソン・ボラ役）ドクソンの姉

そのほかのキャスト

イ・ドンフィ（リュ・ドンリョン役）、アン・ジェホン（ジョンボン/ジョンファンの兄役）。

OST評論 | 恋のスケッチ～応答せよ1988

1988年は韓国にとって経済成長の分岐点となるオリンピックの年だ。この時代の雰囲気をいかんなく表すOSTに乗って、ドラマ全体がいきいきと描かれている。

応答せよ 1988[韓国語版]（原題：응답하라 1988 / ウンダッパラ イルグッパルパル）

パク・ボゴム（박보검）～日本デビュー・シングルカット（日本語）

♫Bloomin’～apple music ストリーミング視聴

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予告編 | 恋のスケッチ～応答せよ1988

視聴者の声